今回は、実際にマイルを使ってモルディブへ行ったときのことを、初心者目線で詳しくお話しします。
「マイルって難しそう……」
「ポイントを貯めたけど、どうやって航空券にするの?」
「本当にマイルでモルディブなんて行けるの?」
そんな方に、この記事を読んで「これなら私にもできるかも!」と思ってもらえたら嬉しいです♩
私自身、マイルを知ってから約半年後に、初めてマイルで航空券を発券しました。インスタなどで詳しく発信されている方と比べると知識はまだまだ少ないですが、そんな私でも実際にマイルを使ってモルディブまで行くことができました。
今回は、私が実際にやったことを順番にまとめてみます!
💡 今回の旅の成果(まとめ)
- 必要マイル:1人往復 36,000マイル(夫婦2人で合計72,000マイル)
- 税金・諸費用:2人で約6万円(シンガポール航空は燃油サーチャージなし!)
- 旅のルート:名古屋〜シンガポール〜モルディブ(帰りには関西着や国内線もプラス!)
まずは、マイルで航空券を取るまでの流れ
私が実際にやったことは、ざっくりこんな感じです。
- ① アメックスに入会
- ② 入会特典の条件を達成してポイントをゲット
- ③ ANAマイレージクラブに登録
- ④ ANAへのポイント移行レートを上げるための設定
- ⑤ アメックスポイントをANAマイルへ移行
- ⑥ 特典航空券の空席を探す
- ⑦ 空席が見つかったら発券!
一つずつ説明していきます♩
① アメックスに入会
まずは、ポイントを貯めるためにアメックスに入会しました。私はインスタで知り合った方にご紹介いただき、DMでやりとりしながらアメックスに入会しました!
入会特典の条件を達成してまとまったポイントを獲得し、最終的にこのポイントをANAマイルへ移行して航空券に使いました。
② ANAマイレージクラブに登録
次に、ANAのマイルを利用するためにANAマイレージクラブへ登録しました。登録は無料です。
「ANAマイレージクラブ 登録」などで検索すると、ANAの公式サイトから簡単に登録できます。すでに登録している方は、このSTEPは飛ばしてOKです♩
③ ANAへのポイント移行レートを上げる
アメックスのポイントは、いろいろな航空会社のマイルへ移行することができます。その中で私は、シンガポール航空ではなくANAマイルへ移行することにしました。理由は、ANAへの移行レートのほうが良かったからです。
ANAへの移行は、条件を満たすことで1ポイント=1マイルで移行できます。一方、シンガポール航空への移行は、私が利用した時点では80%でした。ANAへの移行レートを100%にするためには、年間5,500円の費用がかかります。私は夫婦2人分のマイルを用意したかったので、この差は大きいと思い、利用することにしました。
手続きは、アメックスのアプリ内チャットからお願いしました。「ANAへの移行レートを100%にしたい」と伝えるとスムーズに対応してもらえます。アメックスは分からないことがあったときにチャットで相談できるので、個人的にはかなり助かっています♩
④ ポイントをANAマイルへ移行
ここで注意したいのが、ANAへ100%のレートで移行できるポイントは、年間4万ポイントまでという上限があること。つまり、
4万アメックスポイント → 4万ANAマイル
になります。
私はこのことを知るのが遅く、「え!年間4万ポイントまでなの!?」となりました(笑)
この年間4万ポイントという上限は、1月1日〜12月31日の1年間(暦年)でカウントされます。そのため、例えば、
- 11月に4万ポイント → 4万ANAマイル
- 翌年1月に4万ポイント → 4万ANAマイル
というように、年をまたぐことで合計8万ポイントをANAマイルへ移行することもできます。私は夫婦2人分のマイルが必要だったため、この方法で11月と1月に分けてポイントを移行しました。
ただし、「年間4万ポイントまで」というのはあくまで100%のレートで移行できる上限です。「5,500円払えば、アメックスポイントを全部100%でANAマイルにできる」という意味ではないので、ここは注意してください。
※ポイント移行の上限・レート・手数料などの条件は変更される可能性があるので、実際に移行するときは最新の条件を確認してくださいね。
そして、初めてのポイント移行は時間がかかる場合があります。「航空券を予約したい!」と思ってからではなく、余裕を持って移行しておくのがおすすめです。
⑤ そもそも、ANAのマイルでシンガポール航空に乗れるの?
ここ、最初は私も「なんで!?」となりました(笑)「ANAのマイルなのに、なんでシンガポール航空に乗れるの?」と思いますよね。
簡単にいうと、ANAとシンガポール航空は「スターアライアンス」という航空会社の仲間・チームに入っているからです!スターアライアンスは、世界中の航空会社が一緒になっている大きなグループのようなもの。そのため、ANAのマイルを使って、ANAだけではなく、スターアライアンスの仲間であるシンガポール航空などの提携航空会社の特典航空券を予約できる場合があります。
私も最初は「ANAのマイル=ANAの飛行機にしか使えない」と思っていたので、これを知ったときはびっくりしました(笑)
ただし、どの航空会社でも好きな便に乗れるわけではなく、マイルを使って予約できる特典航空券の空席があることが条件です。そして、この「空席」が今回私が一番苦戦したところでした……!
⑥ 実際に何マイル使った?
私たちは、
- 1人往復 36,000マイル
- 夫婦2人で合計 72,000マイル!
この72,000マイルには、アメックスの入会特典でもらったポイントを利用しました。そして、マイルとは別に税金・諸費用などがかかり、2人で約6万円でした。
「マイルを使ったのに6万円?」と思うかもしれませんが、モルディブまでの航空券と考えると、私たちにとってはかなりありがたかったです。しかも今回利用したシンガポール航空は、燃油サーチャージがかからない航空会社。浮いた分を、ホテルや食事など旅行中の別のことに使えるのも嬉しかったです♩
ちなみに、同じスターアライアンスの仲間でも、燃油サーチャージなどの条件は航空会社によって異なります。実際に予約するときは、必要マイル数だけではなく、税金・諸費用を含めた合計金額を見るのがおすすめです。
⑦ 私たちの実際の旅程
今回、私たちはこんなルートで移動しました。
- 行き:NGO(名古屋) → SIN(シンガポール) → MLE(マレ)
- 帰り:MLE(マレ) → SIN(シンガポール) → PVG(上海) → KIX(関西)
- 後日:NGO(名古屋) → CTS(札幌)
⑧ そして、もう一つ嬉しかったこと!
今回の特典航空券では、後日利用する名古屋→札幌の国内線も組み込むことができました。税金・諸費用として増えたのは、私の場合は約800円。海外旅行だけではなく、国内旅行まで組み合わせられたのが嬉しかったです♩
これは、途中の都市に24時間以上滞在する「ストップオーバー」という仕組みを利用した旅程です。ただ、このあたりは少しルールが複雑なので今回は詳しく説明しません!実際にどうやって北海道を組み込んだのかは、別記事で詳しく紹介したいと思います♩「海外旅行+国内旅行」をマイルで組み合わせる方法もあるんだ!くらいに、ここでは覚えておいたらOKです◎
ここからが本番!特典航空券の空席を探してみよう
マイルを用意できたら、いよいよ航空券探し。
……なのですが、ここが本当に難しかった!!!(笑)
マイルがあっても、特典航空券として予約できる空席がなければ発券できません。私の場合、ポイントをANAマイルへ移行できる上限を知るのが遅く、11月と1月に分けて移行。その後、3月の旅行の航空券を探していたので、なかなか希望する空席が見つかりませんでした。「ポイントはあるのに航空券が取れない!」という状態です(笑)
そこで、私は条件を変えながらひたすら検索しました。私が試した9つのコツをご紹介します!
① まずは特典カレンダーで空席を確認
ANAのサイトで、海外 → 特典航空券 → 特典カレンダーと進むと、特典航空券の空席カレンダーを見ることができます。まずはここで「どの日なら空いていそうか」をざっくり確認。希望日だけに絞らず、前後の日程も見てみるのがおすすめです。
※カレンダー上で空席が表示されていても、実際に予約するときには空席がなくなっている場合があります。

② 実際の特典航空券を検索する
空席がありそうな日を見つけたら、海外 → 特典航空券 → 特典航空券予約から実際に検索します。出発地・到着地・日付・人数などを入力。前後3日の空席にもチェック✅

ここで空席が出なくても、まだ諦めません!
③ 片道で検索してみる
私が実際にやってみておすすめしたいのが、最初から往復で探さないこと。まずは片道で検索してみます。例えば、「日本 → モルディブ」で空席がなければ、「日本 → シンガポール」など、経由地までの空席がないか確認。目的地まで全部空していなくても、途中までなら空いていることがあります。
④ 出発空港を変えてみる
次に、出発する空港を変えてみます。
- NGO = 名古屋
- KIX = 関西
- TYO = 東京
- FUK = 福岡
このように、空港を表す3文字のコードを3レターコードといいます。分からない場合は「○○空港 3レターコード」で検索すると簡単に調べられます。私も今回、行きはNGO(名古屋)、帰りはKIX(関西)というように、出発・到着空港を変えて発券しました。
⑤ 行きと帰りの空港を変えてみる
例えば、行きは名古屋、帰りは関西のように、行きと帰りで空港を変えて検索する方法をオープンジョーと呼びます。もちろん最寄りの空港ではなくなるため、空港までの交通費などが増える可能性はありますが、航空券全体で考えると選択肢が増えるので私はかなり助かりました。
⬇下記に写真載せています📸
⑥ 複数都市で検索する
ストップオーバーやオープンジョーなど、複数の都市を組み合わせて探したい場合は、「複数都市・クラス混在」のタブから検索します。ここで3レターコードを入力。今回は北海道の国内旅程も入れていますがこれについては次の記事で詳しく話します。

⑦ 航空会社によって支払う金額も変わるので注意
同じような旅程でも、利用する航空会社によって税金・諸費用などの合計金額が変わることがあります。なので、「必要マイル数が少ないからここ!」だけではなく、「マイル+税金・諸費用の合計」まで確認するのがおすすめ。私は今回、シンガポール航空を利用しました。



⑧ まず1人で検索してみる
そして、もう一つ私が実際にやっていた方法が「まず1人で検索してみる!」ということ。夫婦2人で検索すると空席が出てこなくても、1人なら空いていることがあります。私は、
1人で検索 → 空席を発見 → その日程を2人で検索 → 往復で取れるか確認
という感じで探していました。もし2人分の往復が取れなくても、片道だけ特典航空券+片道は有償航空券という使い方もできます。「全部マイルで取れないなら意味がない!」ではなく、片道だけでもマイルを使うことで、航空券全体の負担を抑えられます。
⑨ 経由地までしか空いていなくても諦めない!
例えば、「日本 → シンガポール → モルディブ」で探していて、モルディブまでの特典航空券が見つからなかったとします。でも、「日本 → シンガポール」までなら空いている!という場合もあります。
そんなときは、「日本 → シンガポール」だけを特典航空券で予約して、「シンガポール → モルディブ」は有償航空券にする方法もあります。もちろん、別々の航空券にする場合は乗り継ぎ時間や遅延・欠航時の対応などに注意が必要ですが、目的地まで全部を有償航空券にするより負担を抑えられます。「目的地まで全部マイルで取れないならダメ!」と決めつけず、いろいろな方法で検索してみるのがおすすめです♩
5時間粘って、無事発券できました(笑)
私の場合、なかなか空席が見つからなかったので、「絶対に空席を見つけてやる!!!」と、なんと5時間くらい粘りました(笑)
出発地を変えてみたり、帰りの空港を変えてみたり、片道で検索してみたり、1人で検索してみたり、前後の日付を確認したり……いろいろな条件で検索。そして……
無事に発券できましたーーー!!!
あのときは本当に嬉しかったです(笑)。もちろん、いつでも探せば必ず空席があるわけではありません。でも、「空席がない=絶対に取れない」とは限りません。条件を少しずつ変えて検索してみると、思わぬところで空席が見つかることがあります。
マイルでモルディブへ行ってみて
最初は私も、「マイルってなんか難しそう……」と思っていました。でも実際にやってみると、
ポイントを貯める
↓
ANAマイルへ移行する
↓
必要マイル数を確認する
↓
特典航空券の空席を探す
↓
発券する
という流れでした。もちろん、空席探しにはかなり苦戦しました(笑)。でも、初心者の私でも実際にマイルでモルディブまで行くことができました。
マイルを使った旅行は、「マイルを貯めること」だけではなく「空席をどう探すか」も大切。この記事が、「マイルを貯めてみたいけど、実際どうやって航空券にするの?」「初めて特典航空券を発券してみたい!」という方の参考になったら嬉しいです♩
私もまだまだ勉強中。これからも実際にマイルを使って旅行しながら、初心者目線で発券方法や旅行について紹介していきたいと思います!


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